婦人ヒールの種類、形状

2017年初投稿になります。山本です。

本年も宜しくお願い致します。


さて、今回のブログは、婦人靴のヒールについて書こうかなと思います。


婦人靴のヒールって色んな形状があるのを皆さんご存知でしょうか?

ヒールはそもそもカカトにかかる体重を足全体に分散させるために高さを設け、歩きやすくする役割があります。これを踏まえたうえで各メーカーから様々なデザインのヒールが出ており、ヒールの形状を細くしたり、太くしたり、クビレをもたせたりすることで差別化を図っています。素材はプラスチックが多く、プラスチックに革を巻いたり、直接色を塗ったりして仕上げています。


そこで、今回は数あるヒールの種類の中から一部ですが、お伝えしたいと思います。


まずは基礎知識

ヒールは高さによって名前が分類されています。

・高さが1センチ・・・・・・フラットヒール

・高さが2~3センチ・・・・ローヒール

・高さが3~6センチ・・・・ミドルヒール

・高さが7センチ以上・・・・ハイヒール


デザインによる分類

調べただけで約10種類の名前がありました。

すべてのヒールが集められなかったので写真で一部をご紹介!

・フレンチヒール(中央がくびれたヒール)

・スティレットヒール(短剣という意味)

・スクエアヒール

他にも、ルイ、フレア、フランジ、コンチネンタル、キューバン、ミリタリー、コーン、ウエッジ、ストレート、スパニッシュ、バレル、バロック・・・など。


たくさんあり、正直どの形状がどのデザインの名前なのか分からなくなりそうでしたが、自分のヒールがどんな名前なのか調べてみると面白いかもしれませんね。


色々調べてみましたけど、ヒールは歩行をサポートする役割だけでなく、形状を変えることによりデザインとしての機能を果たす部分でもあるんですね~。そんな重要部分でもあるヒールは、高さがあるがゆえにヒールに巻いた革が捲れたり、折れてしまったりと傷んでしまうことが多いですよね?


そこで修理屋さんの登場です。

革を巻き直したり、ヒールを交換することも可能です!!

知らなかった方は一度ご相談下さい。