靴修理屋さんが舞台となる映画『靴職人と魔法のミシン』
皆様こんにちは。
4月に入りいつの間にやら桜も満開で上を見上げるのが楽しくなる今日この頃ですね。
季節が変わり新しい靴を新調したり、修理に出したいなぁと思われる方もいらっしゃると思います。
"靴の修理"ってどんな風にするのか気になったことはありませんか??
靴修理屋さんが舞台となる私が気になっていた映画
『靴職人と魔法のミシン』には作業風景が所々に出てきます。
あらすじはというと・・・
ニューヨークの下町で靴修理店を営む冴えない中年の靴職人。
愛用のミシンが壊れてしまい、物置きに眠る古いミシンで仕上げた靴を試し履きするとなんとその持ち主に変身してまう魔法のミシンを手に入れる。
自分と同じサイズの靴を探し出し、修理をしては変身して他人の人生を疑似体験し、味気ない毎日を生きてきた主人公は刺激的な日々を満喫していく。
心温っまるほっこりするシーンがあったり、変身がきっかけでトラブルにどんどん巻き込まれハラハラしたり、ラストが思いもよらずでビックリしたり・・・
中でも女性のハイヒールがそんなことになるのか・・・といちばん衝撃的でした!
映画の中ではなんと私達にも大変馴染みのあるレザーソール、最高級の底材として名高いドイツのジョー・レンデンバッハ社の通称『JR』のレザーオールソールが使われていた所にとても感激しました。
JRレザーソールの詳しい説明はこちら→http://subarurepair.blog.fc2.com/blog-entry-2.html
ちょうどなんば店ではこのJRを使用したソールの仕上げに飾り付けをしている所を撮りました。
一段と凛々しくなります!!
きっと他にもまだまだ私が知らないだけで、靴修理が舞台となる映画があるかもしれないですが、こうゆう映画を通してもっと靴修理が皆様の身近になればいいなと思います。
この映画ではお客様の靴を試し履きしていますが、靴職人として"手を入れるのは仕事だけど、足を入れるのは仕事じゃない"のでご安心してくださいね*
なんば店
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