あなたの靴にも隠れているかも

日々の暮らしの中で動物モチーフが使われているアイテムは数えきれないほどあります。
食品のパッケージ、型どったお菓子、雑貨、食器、陶器やアクセサリー、洋服、文房具などなど。
好んで集めていたり、自然と手に取っていたり、いつも私達は何かしら動物達を目にしている機会が多いのではないでしょうか。

ならば私物で動物モチーフアイテムはどれぐらいあるのだろうかと集めてみました。

これは一部ですが全てをピックアップしたら一部屋は埋まるんじゃなかろうか・・・

そして私達の仕事でもある靴修理にも動物モチーフが使われているんですよ。
紳士靴のトップリフトを交換されたことがある方ならご存知の方もいるんじゃないでしょうか。
 よーく見ると馬を発見!


コンチプリマス
ヨーロッパ高級ゴムメーカーのコンチネンタル社が最高の技術を用いて仕上げたトップリフト。
耐久性、柔軟性、グリップ力に優れていてよくオススメさせていただいています。
調べてみると1882年10月に「跳ね馬」のロゴを公式企業ロゴとして、特許局に登録。
この日から、一目で分かる標章が保護された商標となる。だそうです。

コンチネンタルヒールを使った修理例

こちらは釘が入っているスワンやブルドッグのデザインされたBOX

無機質な釘も見るたびちょっぴりほっこりしませんか?

先の尖った釘で打ち込むと曲がるようになっているタックスと、リング釘はどちらもアッパーや積み上げたヒールの固定に使います。
そしてなぜスワンをモチーフにしたんだろう?

と素朴な疑問が浮かび調べていただいたところ息子さんいわく、子供の頃に図鑑をよくご覧になっていてスケッチされていたそうで、動物が好きだったからなのでは。

という返答でした。
インパクトのあるデザインは人を惹きつけます。
一目でどこの会社の物なのかわかるようにとの願いがきっと込められているんですね。

またアメリカ老舗シューズブランドのALDENにも動物のモチーフが!
ヤギだと思っているのですが真相はいかに・・・

以前の記事には靴の名称について「鳥」特集もありますよー

靴や修理道具にはあちらこちらに動物モチーフが用いられています。

あなたの靴にも動物が隠れているかも?


なんば店では、この馬のシューホーンが皆さまのお越しをお待ちしております♪


なんば店